過払い金請求はそろそろ最終局面

テレビやラジオなどで弁護士や司法書士の過払い金に関するコマーシャルと聞いたことがあるでしょう。これほどあちらこちらのテレビやラジオで毎日のようなコマーシャルをしているのだからさぞかし儲かっているのだろうと誰でも感じていることです。過払い金請求は過払い金を支払った方が、弁護士や司法書士に頼めばほぼすべてに勝訴することができるのですから、たくさん依頼者があれば、弁護士や司法書士は依頼者を集めるために派手なテレビコマーシャルを打つことになります。

それほど一部の弁護士や司法書士が利益を上げたと思われる過払い金請求もそろそろ最終局面が来ているといってもいい状態になってきました。それは過払い金の消滅時効が近づいてきているからです。

最高裁判所で過払い金の返還請求について全面的に認めた判決が2007年であったという事実からです。ただ、最高裁判所の判決が2007年にあったというだけで、過払い金はその時点から10年で消滅時効になるというわけではなく、借金の返済が行っていた人が最終の支払いをしてから10年後が過払い金の消滅時効ということになるのです。極端に言えば、現在も支払っている場合には過払い金についての時効が始まってもいないということになります。

しかし、最高裁判所での判決が出てからはグレーゾーン金利の見直しがほぼすべての金融業者が行われたことから、2007年以降の返済ではほとんどが利息の過払いにはなっていないのです。2007年以降の新規の借入については過払い金が発生していることは少ないと考えるべきです。2007年以前に借入をしている人はすでに完済している人も多いと思われますので、長くとも過払い金が消滅時効になるまでそれほど時間がないと思われるのです。

そのことは、弁護士や司法書士のテレビコマーシャルなどで言及されていることも少なくありません。2018年以降になれば、過払い金は消滅時効になってしまうものが多くなるので、過払い金請求があったとしてもその数は激減すると考えられます。おそらくは数年もすれば、弁護士や司法書士の過払い金に関するテレビやラジオのコマーシャルは時効のように消滅してしまうのではないでしょうか。

詳しくは過払い金計算機をチェックして見ましょう。

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